■ ID | 62 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | 磁場を利用して作製した光触媒複合材料によるエチレンオキシドの分解 Decomposition of ethylene oxide by titanuim oxide composite material prepared in a magnet field |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 唐牛聖文 Masafumi Karaushi 埼玉県環境科学国際センター 竹内庸夫 Tsuneo Takeuchi 埼玉県環境科学国際センター 名古屋俊士 Toshio Nagoya 早稲田大学理工学部 |
■ 出版元 | (社)日本作業環境測定協会 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 作業環境、Vol.25、No.6、57-63、2004 |
■ 抄録・要旨 | 強磁場中で、複合めっき法によって作製した光触媒複合材料を用いて、エチレンオキシドの分解を行った。本材料は基材上に柱状突起のある立体構造を有するものである。作製した試料1個を反応容器中に配置した後、エチレンオキシドを導入し、8Wのブラックライトを用いて光照射を行った。照射後、エチレンオキシド濃度とともに、副生成物としてアルデヒドについても評価を行った。光照射1時間後のエチレンオキシド除去率は最大で72%であった。除去率の向上とアルデヒドの抑制のために、ランプの改良と酸素添加を試みた。その結果、除去率は向上し、アルデヒドの抑制が確認された。主反応経路を推定するため、試料上にエチレングリコールまたはシュウ酸を添加して、分解を試みたところ、これらが速やかに分解することが確認できた。 |
■ キーワード | 酸化チタン、光触媒、複合めっき、微細立体構造、エチレンオキシド、酸化エチレン、アルデヒド、分解、 |
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